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[ STEP2 ] パソコンからルーターの設定を行う。(2010年9月作成)
ルーター機種別設定例
- コレガ社製の例
- ヤマハ社製の例
本ページではYAMAHA社製のルーター(RT58i)を参考モデルとし、NTT東日本/西日本社の提供するBフレッツを使用する場合を例として説明します。
尚、ここに記載の内容は2010年10月15日現在の情報です。バージョンアップ等により表示等が異なる場合があります。
インターネットを介してしてネットワークカメラをモニターできるようにルーターを設定します。
Bフレッツ接続の設定
※「Bフレッツ接続の設定」項目は、既にインターネット接続ができている場合には設定不要です。
次項目の「ポートの開放」に進んでください。
インターネットエクスプローラのアドレスバーにご使用ルーターのIPアドレスを入力します。
YAMAHA社製ルーター(RT58i)の場合は、
『http://192.168.100.1』
(デフォルト値)を入力しEnterキー(改行)を押下します。
ユーザーID:なし
パスワード:なし
(初期設定の場合は、認証なし)
初期画面が表示されるので、『プロバイダ情報の設定』をクリックします。
プロバイダの設定画面にて、『追加』をクリックします。
『PPPoE・・・』を選択します。
『次へ』をクリックします。
『設定名』を入力します。(任意)
Bフレッツにご契約時に送付された『ユーザーID』『接続パスワード』を入力します。
『次へ』をクリックします。
Bフレッツにご契約時に指定された『プライマリDNSサーバアドレス』『セカンダリDNSサーバアドレス』を入力します。
※指定がない場合は、『DNSサーバアドレスを指定しない、またはプロバイダから自動取得』を選択します。
『次へ』をクリックします。
設定内容の確認画面が表示されるので、正しければ『設定の確定』をクリックします。
『接続』をクリックします。
ポートの開放
メーカーによっては、『ポートの開放』の名称が下記名称になっています。
当社製カメラコントロールユニット(BB-HGW502)では「ポートフォワーディング」または「ポートマッピング」などの用語で説明。
【他メーカーの名称】
ポートフォワード設定、静的アドレス変換設定、静的NAT設定、WAN側設定/LAN側設定、ポート開放設定、NATエントリー編集、ルーターポート開放、ポートマッピング設定、静的IPマスカレードの登録、バーチャルサーバ設定 等
『詳細設定と情報』をクリックします
『基本接続の詳細な設定』の『設定』をクリックします
『設定されているプロバイダの一覧』の『インターフェースPP(01)』の『設定』をクリックする。
接続情報が表示されない場合は『Bフレッツ接続の設定』の初めから再度設定してください。
『詳細設定と情報』の『プロバイダの修正』画面を下方にスクロールさせる。
詳細事項のメニューにある、『静的IPマスカレード関連(フィルタの自動定義:80番~89番)』の『追加』をクリックする。
静的IPマスカレードの登録を設定します。
以下、カメラ側のアドレスが「192.168.100.253」、ポート番号が「60001」の場合の設定例を紹介します
【例】
プロトコール『TCP』を選択
ポートに『60001』を入力
使用ホストIPアドレスに『192.168.100.253』を入力
※ご注意:
上記は設定例です。ポート番号はお客様ご自身がカメラに設定されている番号を設定願います。
上記、ポート番号とIPアドレスは、ルーターのIPアドレスを192.168.100.1とした場合の一例です。
【補足】
カメラ2台目以降は、追加でIPアドレスとポート番号を変えて設定します。
その場合は、『トップへ戻る』をクリックします。
詳細設定と情報より『レポートの作成・コマンド実行・初期化』メニューを表示します。
基本接続の詳細な設定をクリックする。
画面を下方にスクロールします。
『コマンドの実行』欄の『実行』をクリックする。
コマンドの実行画面で restart を入力し、Enter(改行)キーを押下します。
『設定の確定』をクリックします。
RT58iが再起動しますので、しばらくしてから、再度ログインして設定を確認してください。
これで静的IPマスカレードの設定は完了です。
インターネットエクスプローラのアドレスバーにグローバルIPアドレスを入力します。
YAMAHA社製ルーター(RT58i)の場合は、
『http://192.168.100.1』
(デフォルト値)を入力しEnterキー(改行)を押下します。
ユーザーID:なし
パスワード:なし
(初期設定の場合は、認証なし)
ルーターの先頭画面を表示し、左画面の部分に表示されたグローバルIPアドレスを確認し、メモをとってください。
試しに、外部のパソコンで
http://上記メモのIPアドレス:60001
にてつながることを確認してください。
但し、設定を行ったルーターの配下にあるパソコンからはアクセスできない場合があります。
他拠点などのパソコンを使って同アドレスへのアクセスを確認します。
他拠点などのパソコンが無い場合には携帯電話から
http://上記メモのIPアドレス:60001/mobile
にアクセスして確認を行うこともできます。
この場合、携帯電話のデータ通信費が発生します。
グローバルIPアドレスは、ルーター再起動のタイミングや一定時間を過ぎると変更されます。
みえますねっとサービスを使用すれば、いつも同じアドレス(○○○.miemasu.net)でアクセスすることができるようになります。
みえますねっとサービス(有償)の設定につきましては、STEP3をご覧ください。
をクリックし、ウィンドウを閉じます
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