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[ STEP2 ] パソコンからルーターの設定を行う。(2010年9月作成)
ルーター機種別設定例
- バッファロー社製の例
- アイ・オー・データ社製の例
本ページではアイ・オー・データ社製のルーター(NP-BBRL)を参考モデルとし、NTT東日本/西日本社の提供するBフレッツを使用する場合を例として説明します。
お客様のルーターが異なった場合は、お使いのルーター取扱い説明書を基に、本手順書を参考にしながらお進みください。尚、バージョンアップ等により表示等が異なる場合があります。その際はルーター側のマニュアルをご確認願います。
ユーザー名とパスワードは、初期値設定で記載します。
インターネットを介してしてネットワークカメラをモニターできるようにルーターを設定します。
Bフレッツ接続の設定
※「Bフレッツ接続の設定」項目は、既にインターネット接続が行えている場合には不要です。 次項目の「ポートの開放」に進んでください。
インターネットエクスプローラのアドレスバーにご使用ルーターのIPアドレスを入力します。
アイ・オー・データ社製ルーター(NP-BBRL)の場合は、
『http://192.168.0.1』
を入れEnterを押します。
『インターネット接続設定』をクリックします。
『インターネット接続設定』が表示されていない場合、『基本設定』を押すと表示されます。
『変更する』をクリックします
『PPPoE接続』を選択します。
『設定』をクリックします。
Bフレッツにご契約時に送付された『接続ユーザー名』『接続パスワード』を入力します。
『設定』をクリックします。
『再起動』をクリックします。
『OK』をクリックします。
しばらくお待ち下さい。
ポートの開放
メーカーによっては、『ポートの開放』の名称が下記名称になっています。
当社製カメラコントロールユニット(BB-HGW502)では「ポートフォワーディング」または「ポートマッピング」などの用語で説明。
【他メーカーの名称】
ポートフォワード設定、静的アドレス変換設定、静的NAT設定、WAN側設定/LAN側設定、ポート開放設定、NATエントリー編集、ルーターポート開放、ポートマッピング設定、静的IPマスカレードの登録、バーチャルサーバ設定 等
『高度な設定』をクリックします
『ポートの開放』をクリックします
ポートの開放設定をします
- 「ポート番号」と「公開する機器のIPアドレス」の欄に任意のIPアドレスを入力します
- 以下、カメラ側のアドレスが「192.168.0.253」、ポート番号が「60001」の場合の設定例を紹介します
【例】
『ポート番号』欄に『60001』と入力
『公開する機器のIPアドレス』欄に『253』と入力
『有効』にチェックを入れる
※ご注意:
上記は設定例です。ポート番号はお客様ご自身がカメラに設定されている番号を設定願います。
『設定』をクリックします
『再起動』をクリックします。
『OK』をクリックします
しばらくお待ち下さい。
これでアドレス変換テーブルの設定は完了です。
WANのIPアドレスをメモしておいてください。
ログアウトをクリックして終了です。
試しに、外部のパソコンで
http://上記メモのIPアドレス:60001
にてつながることを確認してください。
但し、設定を行ったルーターの配下にあるパソコンからはアクセスできない場合があります。
他拠点などのパソコンを使って同アドレスへのアクセスを確認します。
他拠点などのパソコンが無い場合には、携帯電話から
http://上記メモのIPアドレス:60001/mobile
にアクセスして確認を行うこともできます。この場合、携帯電話のデータ通信費が発生します。
このIPアドレスは、ルーター再起動のタイミングや一定時間を過ぎると変更されます。
みえますねっとサービスを使用すれば、いつも同じアドレス(○○○.miemasu.net)でアクセスすることができるようになります。
みえますねっとサービス(有償)の設定につきましては、STEP3をご覧ください。
をクリックし、ウィンドウを閉じます
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