商品に関する大切なお知らせ

サウンドシステム

高所に取り付けられた音響設備の落下安全対策は、できていますか?

  • 落下防止ワイヤーの設置をご確認ください。
  • 10年を超えてのご使用は、点検回数を増やすとともに、買換えの検討をお願いします。

  • 高所に設置するスピーカー、および取付金具には、地震や外的振動による負荷が断続・継続的に加わっています。
  • 長期のご使用は、部品や金具の緩み・劣化の可能性があります。


既設の現場取付例



落下防止ワイヤーあり
落下防止ワイヤーなし

弊社では、2011年3月に発生した「東日本大震災」、2018年6月に発生した「大阪北部を震源とする地震」で、落下防止ワイヤー未設置のスピーカーの落下事例が報告されており、パナソニック コネクト株式会社の一般公開サイトに落下報告のあった弊社製スピーカーと同系の機種情報を公開しております。
落下した同系機種を継続設置使用いただいている場合には、落下防止ワイヤーの取り付け・点検、製品の買い換えを検討いただきますようお願いいたします。
また、近ごろ震度5を越える強い地震が各地で度々発生しております。今一度、高所に設置されている音響設備の点検をお願いいたします。
(一般公開サイトはこちらをご覧ください。:業務用スピーカーをご使用のお客様へのお知らせ

地震による点検のお願い

高所(天井および壁面)に取り付けられたスピーカーなどの製品には、今回の地震により強い負荷が加わっている可能性がありますので本体および取付金具、落下防止ワイヤーの取り付け状態の点検をお願いいたします。
機器に異常(割れ、亀裂、ねじの緩み等)が確認されましたら使用を中止し、販売店へご連絡をお願いします。
また、落下防止ワイヤーの取付けがない場合には、設置いただきますようご検討をお願いいたします。

音響システムの音声入出力ケーブルが、平行して通線されていませんか?

音声入出力ケーブルの入力線(マイクケーブル)と出力線(パワーアンプ出力ケーブル)がマルチケーブルなど同一ケーブル内で平行にならないように、音声入力と出力ケーブルを分離した通線の施工をお願いいたします。


同一ケーブル内で平行して通線しているためにマイクボリュームを上げると高域発振を起こし、機器が損傷する 事例がありました。

機器のみの交換時など配線工事を伴わない場合や、配線経路を変更する際などご注意ください。



スピーカー回線の配線について


<解説資料>

  • 機器の配線、配管工事は、音響システムの性能を決める重要な要素です。これらが適正に行なわれていないと、システムの発振、ノイズの発生、クロストーク、音量不足、音質不良などが発生し、正しく音響システムが動作しないばかりでなく、機器が不安全になったり、故障の原因になります。
  • とくに、ハイインピーダンス接続のアンプの定格出力電圧は、100Vにもなり、小さい信号のマイク信号やライン信号へ影響を与えます。さらに安全面でも配慮が必要です。
  • スピーカー回線の配線に際しては、<解説資料>注意点をご確認ください。

【重要】設置工事・工事後は、必ずご確認ください


お客様に安全にお使いいただき、お使いになる人や他の人への危害、財産への損害を未然に防止するため、設置工事時または工事後<ご確認内容>を確認し、症状が改善されない場合は当社販売会社へご相談ください。

お問い合わせ

パナソニック システムお客様ご相談センター
購入、製品に関するご相談は、下記よりお問い合わせください。
ガイダンスの5番を押してください。
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