アイプロシリーズ屋外対応
マルチセンサーカメラ

可動構造の4つのカメラユニットで設置場所を選ばず広範囲な監視が可能

従来、駐車場や交差点では複数台のカメラによる監視が必要でした。パナソニックのマルチセンサーカメラは、高画質4KまたはフルHDでの撮影・記録ができる4つのカメラユニットを搭載し、死角の最小化を実現します。すべてのカメラユニットは独立して方向調整が可能で、そのうち1つのカメラユニットの可動域は、水平から真下までカバーできる「swingEye®※1」。設置場所に合わせた広範囲な監視が可能になります。

※1 swingEye®とはカメラユニットの1つが真下まで向く機能。

4つのカメラユニットを搭載したマルチセンサーカメラなら
1台で広い駐車場や交差点などの死角を最小限に抑え撮影可能

パナソニックのアイプロシリーズ 屋外対応 マルチセンサーカメラWV-X8570N / WV-S8530Nは従来の1台分のカメラ筐体の中に4つの可動構造のカメラユニットを搭載し、1台でカメラ4台分の役割を果たすことができるネットワークカメラです。カメラ本体や設置にかかるコストと設置スペースを削減することができます。

マルチセンサーカメラに搭載された4つの可動構造のカメラユニットは、それぞれ独立して方向を変えることができるため、交差点や駐車場、公園などの広い場所で、周囲360°の撮影や重点的に監視したい方向にターゲットを定めた撮影を可能にします。

4つのカメラユニットのうち1つは、可動域が水平から真下までカバーできる「swingEye®︎」機能を搭載しているため、前方270°と真下を撮影することで、例えば交差点の角から各車線の車の動きと、歩道や横断歩道を通る人の動きを同時に撮影したり、建物の角に取り付けて前方、左、右、真下を1台で監視することが可能となります。

4K解像度のカメラユニットを4つ搭載したWV-X8570Nは、高解像度撮影でズームして細部を確認可能。その分データ量は増加しますが、動画圧縮方式にH.265を採用し、さらに独自技術のとスマートコーディング技術により、視認性を損なわずに効率的にデータ圧縮し、ネットワーク負荷や記録容量を大幅に削減します。

  • 画像:マルチセンサーカメラ

    4つのカメラユニットで、360°全周囲を死角が少ない状態で撮影可能

  • 画像:swingEye(R) - 垂直方向-15〜+80°(TILT)

    4つのカメラユニットのうち1つを垂直方向に動かして真下を撮影することが可能

水平360 °、水平270 °+ 真下
「swingEye®」の撮影・監視配置のイメージ

駐車場での360°監視のイメージ

イメージ:swingEyeを水平に使用し、360°の監視をしている

※画像はイメージで実際の見え方とは異なります

水平270°+真下④監視のイメージ

  • イメージ:swingEyeを垂直に使用し、水平270°+真下(4)監視

    ※画像はイメージで実際の見え方とは異なります

  • 画像:swingEyeを垂直に使用し、水平270°+真下(4)監視のイメージを撮影

    左写真の建物(3階建て)の屋上より撮影した実画像(③④画像内のセンターラインはレンズの歪みではなく、実際のセンターラインが曲がっています)

開発者インタビュー

画像:開発者近影
パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社 セキュリティシステム事業部
(左から) 近藤雅義、吉國雄貴、原 大輔、長谷川将之、小方 剛

マルチセンサーカメラは、元々海外では屋内中心に普及してきた経緯がありますが、高解像度化に伴い、屋外での利用シーンが拡大しております。国内においても街中の安心・安全を守るためにくまなく監視するニーズが高まっており、それに応えるべく、人や車が集まる駐車場や、交差点での監視に重点を置き、他社にはない機能を搭載したマルチセンサーカメラを開発しました。

屋外の広い場所を360°全方向撮影できることに加えて、今回新たに開発したカメラユニットの1つを真下まで向けられる「swingEye®」機能によって、水平270°と真下を撮影できるようにしました。交差点や建物の角に取り付ければ、角から三方向の車の動きに加えて直下の歩道や横断歩道を通る人の動きを監視することが可能ですし、実際に海外では、道路沿いに設置することで、隣接する公園の様子も監視できるので便利との声を頂いています。

また、4つのカメラユニットを1台分のカメラの筐体に収め、重さも従来のカメラ1台分強を実現し、取扱いやすく設置スペース、設置コスト、設置工数のすべてが大幅に削減できるようにしました。カメラ4台分がLANケーブル1本で接続できることも大きな魅力となっています。

マルチセンサーカメラでは設置の際に複数のカメラユニットの方向調整が必要となりますが、設置時にスマートフォンやタブレット端末でライブ映像を見ながら(別途USB Wi-Fiデバイスが必要)方向調整ができるようにしました。また、ドームカバーを外した後、画角を調整するときにはネジが不要で、水平は2.5°間隔、垂直は5°刻みに合わせるだけなので、作業者が1人でも片手でスマートフォン等を持ったまま画角を手元で確認しながら調整できます。

画像を確認する場合も、ネットワークディスクレコーダーや映像監視ソフトウェアで、水平270°+真下をそのまま再現できるT字レイアウト表示が可能です。

また、ドームカバーに雨水に対して効果的なアドバンスド親水コートを採用し、水滴を付着しにくくしています。従来の親水コーティングと比較し、膜強度が向上したためハンドリング性やメンテナンス性が向上しました。

安心・安全のために、死角をなくしてセキュリティを強化したいが、カメラの設置場所がない、景観を損ねたくない、といった場合に、このマルチセンサーカメラがお役立ちすると、私たちが自信をもってお勧めします。

  • 画像:アドバンスド親水コート

    雨水に対して効果を発揮するアドバンスド親水コートを採用したドームカバー。

  • 画像:水平方向±360°(PAN)に可動
    画像:垂直方向+30〜80°(TILT)に可動
    画像:傾き方±50°(YAW)に可動

    ドームカバーを外した後、画角調整にはネジが不要で、水平は2.5°間隔、垂直は5°刻みに自由に動かすことができます。