担当者が語るソリューション

製造業界向けセキュリティシステム
製造業界向けセキュリティシステム

各業界から関心が高まるセキュリティソリューション。製造業界の担当者に、最新のセキュリティソリューション・トレンドを訊く。

「フードディフェンス」で食品業界のお客様の企業価値向上に貢献

-----まずは塩山さんが担当されている業界についてお聞かせ下さい。

塩山:私は製造業界のお客様を中心に担当しております。製造業界には自動車、電気・機械、化学工業等様々な業界がありますがその中でも私は食品業界をメインに担当しております。
食品業界ではご存知のように、数年前に製品に異物が混入したという社会問題となった背景から、食品業界全体で「フードディフェンス」への需要が高まりました。外部からの不審者の侵入対策や内部の作業者の状況を確認する目的の為に多くの企業でセキュリティカメラが導入され、今では殆どの食品製造工場に導入されている状況です。
「食品への異物混入」というのは企業イメージの失墜及び社会的企業価値を下げてしまう事に繋がってしまいます。
そのようなお客様の企業価値の維持や更なる信頼性向上に対して、パナソニックの高画質カメラ映像は貢献しております。

-----食品業界でセキュリティシステムを導入するにあたって、何が重要なポイントになるのでしょうか。

塩山:セキュリティシステムの導入にあたり重要なポイントは大きくは2点あります。
1点目としては食品工場内での生産管理におけるキーワードの1つに「製造した食品の賞味期限」がありますがこの賞味期限に応じて、同様の期間分の生産過程の映像を保存しなければいけない点が挙げられます。
2点目としては何か問題が発生した際に目的の映像を素早く探せる点も非常に重要となります。
実際の例として某食品メーカーのお客様においては賞味期限が2年という商品を製造されておられますがカメラ自体の台数も相当数ある事から、2年間分の録画データを保存するとなると必然的に大きなシステムを構築する必要があります。その点においてパナソニックにはセキュリティカメラ専用レコーダーのラインナップが豊富にあり、大容量のハードディスクを搭載したシステム構築が可能な点は勿論のこと、その膨大な録画データの中から目的の映像を素早く探せる事によって素早く問題を解決する事ができるという運用のしやすさという点においてもお客様のニーズに十分お応えする事ができます。

最近の傾向として従来の監視目的のセキュリティカメラの活用に加え、新たな課題に対応しうる付加価値を求められている

-----食品業界で求められている従来のセキュリティ+αの活用方法についてお聞かせ下さい。

塩山:お客様からは「監視目的のセキュリティカメラを別の用途でも活用したい」「付加価値をつけた提案をしてほしい」というニーズが高まっています。一口に食品業界といっても経営課題やお困り事はお客様ごとに様々なものがあります。
そのお困り事に対しても、パナソニックのセキュリティカメラを活用して課題を解決できるソリューションがあります。

例えばカメラ単体でも可能な+αのソリューションとしてセキュリティカメラを用いた画像解析が挙げられます。
フードディフェンスという観点で言えば、「立入禁止区域への侵入を防ぎたい」というご要望があります。
通常は画像解析用のサーバーを構築するのが一般的ですが、パナソニックのセキュリティカメラでは単体でも侵入検知を行うことができ、アラーム情報を既存の警報システムに通知、連携する事によって容易に不正侵入防止のシステムを構築する事ができるところに強みがあります。

他にも「少ないカメラ台数で効率よく生産ラインの監視をしたい」というご要望に対しては生産設備とセキュリティカメラを連携させる事で、自動障害検知システムを構築する事も可能ですし、「セキュリティカメラを作業者の業務効率の改善にも活用したい」というご要望に対してはセキュリティカメラと位置測位の技術を連携させて作業員の動線分析などを用いた生産性向上ソリューションでお応えすることも出来ます。

つまり単純に監視する目的だけではなく、現場課題を解決する「パナソニックならではのソリューション」を求められるようになってきております。これは高画質・高信頼のセキュリティカメラに加え、様々なエッジデバイスや現場解決ソリューションを持つ「パナソニック」へのお客様からの信頼や期待の表れだと感じています。

------実際に導入されたお客さまの反響をお聞かせ下さい。

塩山:惣菜食品を中心に製造されている食品工場様での導入例になりますが、位置測位の技術を使った入退システムとセキュリティカメラシステムを連携して、工場内における作業者が「いつ・どこに滞在していたのか」ということが把握出来るようになりました。このシステムの導入により、映像と入退出両方の情報を紐づけ、作業員の行動を「見える化」する事が出来ました。次のステップとしてこの「見える化」したデータを活用し、作業員の「生産性向上に繋がる業務分析」にも活用していきたいとおっしゃられています。

------それでは、製造・物流業界の方へのメッセージを。

塩山:今後もセキュリティカメラは食品業界に限らず「現場での新たな活用方法」としてのニーズがますます高まっていくと思われます。
パナソニックがお客様の現場での様々な課題を解決する、新たなセキュリティカメラソリューションを数多くご提案していきたいと思います。

法人システム営業部 物流・製造営業統括部 主事 塩山 悟司
法人システム営業部 物流・製造営業統括部 主事 塩山 悟司


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