(1)ローカルセキュリティ設定
[コントロールパネル]-[パフォーマンスとメンテナンス] - [管理ツール]-[ローカルセキュリティポリシー] を選択すると、下記画面が表示されます。
(2)IPセキュリティポリシーウィザード
ローカルコンピュータのIPセキュリティポリシーをクリックし、[操作]-[IPセキュリティポリシーの作成]を選択すると、下記の画面が表示されますので、[次へ]を押してください。
[名前]のところに適当な名前を入力して、[次へ]を押してください。
チェックボックスをOFFにして[次へ]を押してください。
チェックボックスをONにして[次へ]を押すと、下記画面が表示されます。
[追加]を押すと、ウィザード画面が表示されます。
(3)IPセキュリティの規則の作成ウィザード
[次へ]を押してください。
[この規則ではトンネルを指定しない]を選択して、[次へ]を押します。
[すべてのネットワーク接続]を選択して、[次へ]を押します。
[次の文字列をキー交換(事前共有キー)の保護に使う]を選択し、適当な文字列を入力し、[次へ]を押す。
[追加]を押す。
(4)IPフィルタウィザード(PC-->カメラ)
[名前]の箇所に、適当なフィルタ名を入力し、[追加]を押す。
IPフィルターウィザード画面が表示されますので、「次へ」をクリックする。
ここでは、PCからカメラへ送信されるパケットの規則について設定をします。
発信元アドレスとして[このコンピュータのIPアドレス]を指定し、[次へ]を押します。
宛先アドレスとして[特定のIPアドレス]を指定し、IPアドレスの欄に、カメラのIPアドレスを入力します。※200.0.0.253を指定していますが、このアドレスはお使いの環境によって変わります。
プロトコルの種類の選択で[TCP]を指定し、[次へ]を押します。
[任意の発信ポート]を選択し、[次の宛先ポート]で”80”を指定し、[次へ]を押します。
[プロパティを編集する]を選択し、[完了]を押します。
[ミラー化]をOFFにし、[OK]を押します。
(5)IPフィルタウィザード(カメラ-->PC)
[追加]をクリックする。
IPフィルターウィザード画面が表示されますので、「次へ」をクリックする。
ここでは、カメラからPCへ送信されるパケットの規則について設定をします。
発信元アドレスとして[特定のIPアドレス]を指定し、カメラのIPアドレスを入力し[次へ]をクリックする。
[宛先アドレス]として、[このコンピュータのアドレス]を指定し、[次へ]をクリックする。
[プロトコルの種類の選択]でTCPを選択し、[次へ]をクリックする。
[次の発信ポート]で”80”を指定し、[任意の宛先ポート]を選択し[次へ]を押します。
[プロパティを編集する]を選択し、[完了]をクリックする。
[ミラー化]をOFFにし、[OK]をクリックする。
[OK]をクリックする。
(6)IPセキュリティのフィルタ操作ウィザード
[作成したフィルタを選択し、[次へ]をクリックする。
[追加]をクリックする。
[次へ]をクリックする。
フィルタ操作名として適当な名前を入力し、[次へ]を押します。
[セキュリティのネゴシエート]を選択し、[次へ]をクリックする。
[IPsecをサポートしないコンピュータと通信しない]を選択し、[次へ]をクリックする。
[カスタム]を選択し、[設定]をクリックする。
[データの整合性と暗号化(ESP)]のチェックボックスをONにし、整合性アルゴリズムとして”SHA1”、暗号化アルゴリズム”3DES”を選択します。さらに、[新しいキーの生成間隔]を選択し、”3600”を指定し、[OK]を押します。
[次へ]をクリックする。
[プロパティを編集する]を選択し、[完了]をクリックする。
[セッションキーのPFS]のみチェックボックスをONにし、[OK]をクリックする。
[次へ]をクリックする。
[完了]をクリックする。
[閉じる]をクリックする。
[ローカルセキュリティ設定]において、作成したIPセキュリティポリシーを選択し、[操作]-[割り当て]を選択する。これにより暗号化通信が可能となる。