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今どきの理想は“友達夫婦” トレンド

大人の知的好奇心を満たす〝エスピースタイル〟
できる大人はコミュニケーションもスマート。自己演出や生活のさまざまな事柄をテーマにした知的好奇心を満たすtips をソリューションPRESS 編集部が厳選してお届けします。

紅葉の時期を迎え、彩り豊かな景色を楽しめる季節になりましたね。行楽の秋、どこかへ出かけるご予定はありますか?最近では、新しい旅のスタイル「ヘルスツーリズム」が拡大しています。

ヘルスツーリズムとは

「ヘルスツーリズム」とは、健康回復や維持、増進につながる旅のことです。さらにその旅をきっかけに、その後も健康的な生活を過ごすことをめざします。海外では「ウェルネスツーリズム」と呼ばれることも多く、2020年には世界での市場規模が8,000億ドルになるとの予測も。観光名所巡りや買い物ではなく、健康を目的とした新しい旅の形態が広がっているのです。国内では、NPO法人日本ヘルスツーリズム振興機構が、①スポーツ/アクティビティ②リラクゼーション③ヘルシーフードの3カテゴリに分類して推進地を紹介しています。日本は世界に誇る長寿大国であり、温泉や和食、豊かな森林など、ヘルスツーリズムの“資源”にも恵まれていますね。世界的な健康志向の高まりもあり、訪日外国人に対する新しい観光の切り口と地方の活性化を兼ねて、企業や自治体が今大きく注目しているのです。

ヘルスツーリズムの例
スポーツ/アクティビティでは、森林浴を兼ねたウォーキングやトレッキングのプランが多く見られます。豊かな自然の中を歩き、温泉で癒され、薬膳料理をいただく…といった複合的な提案も。※クリックで拡大

忙しい現代人こそ健康的な旅を

(株)日本カラーデザイン研究所の調査(2017年12月)において、健康に対する関心度を各年代の男性にたずねた結果を右のグラフに示しました。精神的な健康に近い「癒し・リラックス」と、身体的な健康に近い「健康・ダイエット」に対する関心度を表しています。60代になると一気に「健康・ダイエット」への関心が高まり、唯一この年代が「癒し・リラックス」との比率が逆転していることが分かります。年齢による身体の変化を強く意識しているからでしょうか。その他の年代は「癒し・リラックス」の方が関心が高く、日頃の疲れやストレスがうかがえます。ヘルスツーリズムでは老若男女問わず、様々な角度から健康へのアプローチを提案しています。最近では、働き方改革に対して“休み方改革”というフレーズも耳にするようになりました。忙しいビジネスパーソンこそ、積極的に「休みに行く」というのも大切かもしれません。思い切り心身のリフレッシュを実感すれば、仕事の生産性アップにもつながりそうです。

今後も拡大が見込まれるヘルスツーリズム。旅の最中だけではなく、帰ってきた後も想像以上の効果を実感できそうです。ぜひ次の旅の計画に取り入れてみてはいかがでしょうか。

健康に対する関心度
50代までは癒し・リラックスの方に関心をもつ人が多いようです。特に20代と50代で多く、社会人駆け出しの頃、責任ある立場になったなど、それぞれのステージによるストレスもありそうです。※クリックで拡大

※データは、(株)日本カラーデザイン研究所による2017年12月調査のもの。大学生~60代の男女880人に実施。ここでは男性20代~60代、計400人のデータを採用。