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働き世代の慢性疲労とコリ負債 調査

大人の知的好奇心を満たす〝エスピースタイル〟
できる大人はコミュニケーションもスマート。自己演出や生活のさまざまな事柄をテーマにした知的好奇心を満たすtips をソリューションPRESS 編集部が厳選してお届けします。

日々仕事に奮闘しているビジネスパーソンの皆さん、体の調子はいかがですか?寝てもなかなか疲れが取れず、「しっかり寝たはずなのに、体が…」と、TVCMさながらにダルさを抱えながら、毎朝職場へと向かう人も多いのではないでしょうか。

慢性的な疲れとコリ

東京都内で働くビジネスパーソンを対象にした調査(※1)では、現在疲れを感じていると答えた人は8割にものぼりました。また7割の人は「一晩寝ても疲れが取れない(休んだ気がしない)」慢性疲労状態になっていて、働き世代の疲れ具合はとても深刻なようです。疲れの原因TOP3は、①仕事の人間関係②仕事の内容③仕事の量と、自分ではコントロールしにくい要因が並び、精神的な疲れも関与していそうです。また、肩・首・腰などの「コリ」もビジネスパーソンの悩みの種。日々感じるコリを解消できず、長期間蓄積している=“コリ負債”化してしまっている人は、なんと9割!(※2)しかもコリを感じている期間は平均で8.53年と、長く辛い付き合いを続けているようです。

長期間にわたる「コリ負債」の実態
9割もの人がコリを蓄積し、かなり長期的に悩んでいることが分かります。どうにか解消したいと思いながらも、しぶといコリに自分では太刀打ちできないとお手上げ状態の人も多いよう。※クリックで拡大

※1 データは、養命酒製造株式会社「東京で働くビジネスパーソンの疲れの実態に関する調査2017」(2017年7月)より
※2 データは、パナソニック株式会社「ビジネスパーソンの肩コリ事情」調査(2018年3月)より

疲れやコリを解消するには

そもそも疲れとは、体が発する“休め”のサイン。疲れは痛み、発熱と並んで生体の3大アラームと言われています。またコリは集中力を途切れさせたり、悪化すると頭痛など別の症状も引き起こすため、しっかりと解消しておきたいところ。疲れやコリを解消するには、十分な休息や睡眠を取って、ストレッチや体操などで血行を促進することが不可欠です。プロのマッサージを受けたり、今話題の「疲労回復ジム」を利用するのも手ですが、ここはひとつ、“色の力”を借りてみてはいかがでしょうか。疲れに効果的な色として挙げるなら、まずは緑。筋肉の緊張を緩和させ、疲れを癒す作用があります。肩こりの原因にもなる、目の疲れを軽減させてくれる効果も。紫にも体の回復機能を高める作用があり、寝具を淡い紫色にすると睡眠の効率が上がります。リラックス効果につなげるため、ビビッドカラーなど刺激の強い色合いは避けるようにしましょう。

忙しい日々の中ではゆっくりと休む時間もとりづらいものですが、自分の疲れときちんと向き合い、仕事でパフォーマンスを発揮できる状態に整えておきたいですね。

疲れやコリに効く色
疲れやコリには緑系や紫系を。派手すぎず暗すぎず、主におだやかなトーンがおすすめ。身に着けるものの色を変えてみたり、周りにある色を見るだけでもOK。色の面積が大きい方がより効果的です。※クリックで拡大

※図表は(株)日本カラーデザイン研究所「Hue&Toneシステム130色」より 有彩色のみ抜粋