ティップス|Tips
父の日って何色? カラー

大人の知的好奇心を満たす〝エスピースタイル〟
できる大人はコミュニケーションもスマート。自己演出や生活のさまざまな事柄をテーマにした知的好奇心を満たすtips をソリューションPRESS 編集部が厳選してお届けします。

あなたは1日のうち、何時間座った姿勢で過ごしていますか?日本人成人の平日に座っている時間は1日7時間(420分)と、世界20ヵ国で調査した中で最も長い結果に。座りすぎによる健康リスクが問題視され、今、立ち姿勢を取り入れた働き方が注目されています。

日本人は座りすぎで寿命を縮めている!?

上で触れたように、日本は“座りすぎ大国”。オフィスワーカーの7割は1日中座りっぱなしだそうです。このように座り姿勢が長時間続くと、血流が滞って血栓ができやすくなり、また糖の代謝や脂肪を分解する酵素も活性化されず、糖尿病や脳梗塞、ガンなどのリスクが高まるといいます。この座りすぎ問題に、欧米諸国が取り組み始めたのは2000年以降。なかでもイギリスはいち早く対策に取り組み、最低でも1日に2時間、理想的には4時間は立つという具体的なガイドラインも提示しています。日本ではこのところ「働き方改革」の流れもあって、健康や効率の面から、立ち姿勢でのワークスタイルがより注目されるようになりました。 社内の環境を重視する企業では、続々と「スタンディングデスク」が導入されています。国内では、楽天、アイリスオーヤマ、日本マイクロソフトなどの導入事例が話題となりました。

オフィスワーカーの1日の座り時間と死亡リスク
オフィスでの座りっぱなしに加え、車や電車で座って通勤すれば、一日中ほとんど座っていることに。右はオーストラリアでの調査結果。1日11時間以上座っていると、総死亡リスクは1.4倍に!※クリックで拡大

※データは、株式会社オカムラ 上下昇降デスク[スイフト]webページより

積極的に立ち姿勢を取り入れる

デスクワークに立ち姿勢を取り入れると、長期的な健康リスクを軽減できますし、腰や肩の痛みやコリ、脚のむくみなどが改善されます。さらに、体が自由に動きやすくなることで、コミュニケーションが取りやすくなったり、頭が冴えて作業効率が上がる効果も。ただし、あくまで「座りすぎ」に注意したいのであって、立ちっぱなしでは疲れてしまいます。座り姿勢と立ち姿勢を交互に、あるいは作業内容に応じて、同じ姿勢を続けないようにしましょう。天板の高さを簡単に調整できる昇降式のスタンディングデスクなら、自由に対応できます。もちろん間違った姿勢では逆効果ですので、自分に合った高さに調整することが必要です。とはいえ、すぐに職場で導入するのは難しいかもしれません。そんな方は、まずは意識的に立ち上がる習慣をつけましょう。例えば、スマホでアラームをセットしたり、PCのポップアップ機能などを設定して、自分で強制的に立ち上がる時間を設けるのも一つの手ですね。

健康意識の高いオフィスワーカーの皆さん、食事や運動、ダイエット、サプリなどに気を配る前に、まずは一日の大半を占める仕事時間から、座りすぎ生活を見直してみてはいかがでしょうか。

スタンディングデスクの例
最近ではオフィス家具メーカーを中心に、積極的にスタンディングデスクが発表され、様々なデザイン・機能から選ぶことができるように。なかでも電動タイプの昇降式デスクが注目されているよう。※クリックで拡大