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父の日って何色? カラー

大人の知的好奇心を満たす〝エスピースタイル〟
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母の日といえば赤いカーネーションの色が思い浮かびます。では、父の日といえば…何色でしょうか。母の日に比べると、日本に伝わったのも、一般に定着したのも、遅い父の日。それだけに、あまりはっきりとイメージできない人も多いのではないでしょうか。

黄色い花で父の日を祝う

父の日はアメリカのジョン・ブルース・ドット夫人による提唱で1909年に制定されました。彼女が父の墓前に白いバラを供えたエピソードから、父の日にバラを贈る風習が生まれたのです。それが日本に伝わり、現在の日本では黄色のバラを贈るようになりました。なぜ黄色に変化したかというと、1981年に設立された日本ファーザーズ・デイ委員会が開催している「父の日黄色いリボンキャンペーン」が影響しています。同委員会では黄色をイメージカラーとしており、「黄色は身を守るための色」というイギリスの言い伝えや、アメリカの「愛する人の無事を願う幸せの黄色いリボン」といった風習から、幸福や希望の象徴として黄色を掲げているようです。黄色いバラ以外にも父の日に贈られる人気の黄色い花はあります。それらを右にあげてみました。贈られる方の雰囲気に合わせて選ぶのもいいですね。

父の日に贈られる人気の黄色い花
黄色のバラやスカシユリの花言葉には、実は悪い意味も。色によって花言葉は異なるので、他の色も混ぜて贈ることで気にならなくなりますよ。※クリックで拡大

トーンでイメージが変わる黄色

黄色は希望や楽しさ、嬉しさを表す色。色の中では親しみやすい色の代表選手です。また、鮮やかさの度合いや、濁りみの有無で大きくイメージが変わるところが特徴です。白っぽいソフトな黄色は幼くて可愛らしく、鮮やかな黄色はよく目立ちほがらかな印象です。普通、黄色というと濁りみのないクリアな色の範囲を言うことが多いです。でも、父の日に花以外のもので黄色いアイテムを贈りたいというときには、少しおだやかな黄色を選ぶことをおススメ。黄色のもつ派手さがやわらいで、自然な感じになります。黄色はブルー系のデニムとの相性は抜群ですし、また暗めの色が多くなりがちな男性の装いに小物で黄色を効かせると、ぐっと全体が生き生きするはず。大きいものであるほど、鮮やかさを抑えておけば安心です。

父の日は6月の第3日曜日、2018年は6月17日となりますね。春から初夏にかけての明るい気分によくあう黄色を、ギフトにもセルフギフトにもぜひ取り入れてみてください。

黄色のイメージの広がり
上図にあるように、黄色は明るさや濁りみの有無でイメージが変わります。身の周りにある黄色をそういう目でチェックできるようになれば、あなたも色の専門家!?※クリックで拡大

※図表は(株)日本カラーデザイン研究所「カラーイメージスケール (単色) 」「言語イメージスケール」を参照