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ハイテクに関心が高いシニア男性 カラー

大人の知的好奇心を満たす〝エスピースタイル〟
できる大人はコミュニケーションもスマート。自己演出や生活の様々な事柄をテーマにした知的好奇心を満たすtips をソリューションPRESS 編集部が厳選してお届けします。

みなさんはスマートフォンをお持ちですか?メディア環境研究所の「メディア定点調査2017」によると、東京地区でのスマホ所有率は77.5%、60代男性でも5割とのこと。シニアもハイテク社会に順応している状況がみえてきます。

増加するデジタルシニア

スマホ所有率の上昇にともない、シニアのスマホ利用も年々増加しています。高齢者世帯でのネット通販の利用率は2006年からの10年間で約3倍になり、医薬品や健康食品をよく購入しているというデータがあります。地方に住んでいる、体が不自由、などのいわゆる買い物弱者の方々にとって、家にいながら必要なものが買えるネット通販はとても便利なものです。最近では健康に特化したアプリも増え、病院へなかなか行けない人のために遠隔診療してくれるアプリもあります。もちろん、元気なシニアはLINEで友達と連絡を取り合ったり、出かけた先々で撮った写真をSNSにアップするなど、人生を楽しむツールとしてスマホを活用し、充実したデジタルライフを送っています。“高齢系YOUTUBER”として活躍する、75歳のおばあちゃんもいるそうです!

シニアのネット通販利用の推移
グラフは二人以上で暮らす高齢者世帯の統計。このまま順調に増加すれば、2020年には20%近くまで推移しそうですね。※クリックで拡大

※データは、総務省統計局による家計消費状況調査(平成28年)を引用しています。

最新ハイテク商品にも興味

学生から60代の男性440人に、18種類のプロダクトの中から関心のあるものを聞いた調査で、若い世代よりも50~60代の方が最新機器への関心が高いことがわかりました。例えば、AIスピーカーは画面操作が不要、声だけで操作できる容易さで、シニアも受け入れやすいものなのでしょう。生活が便利になるだけでなく、一人暮らしのシニアにとっては、AIスピーカーは話し相手になったり、何かあった時のための見守り役の機能も果たしてくれます。3Dプリンターについての、若い世代とシニア世代の関心度のギャップの背景には、ファミコンなどの家庭用ゲーム機の普及があると思われます。シニア世代が若いころに遊んでいたのはインベーダーなど二次元、平面のゲームだったので、3Dに大きな驚きをもつのではないでしょうか。全般的にシニアの方がハイテクに興味があるのは、心とお財布に余裕があるからかもしれませんね。

この先、自分が想像もできないような素晴らしい技術、商品が開発されることと思います。SF映画で観たような、近未来の生活もすぐそこまで来ているのかもしれませんね。

関心のあるプロダクト
AIスピーカーも3Dプリンターもどちらも、ついにこんなことができるようになった!というワクワク感をもたらすアイテムだと思います。実際に購入はしないとしても、この好奇心が素晴らしいです。※クリックで拡大

※データは、(株)日本カラーデザイン研究所による2017年12月調査のもの。男女880人、各年代80人(大学生のみ40人)に実施。ここでは男性のデータを採用。