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2017年流行語大賞受賞“インスタ映え” トレンド

大人の知的好奇心を満たす〝エスピースタイル〟
できる大人はコミュニケーションもスマート。自己演出や生活の様々な事柄をテーマにした知的好奇心を満たすtips をソリューションPRESS 編集部が厳選してお届けします。

昨年の「ユーキャン新語・流行語大賞」で“インスタ映え”が年間大賞を取りました。写真共有サービスのインスタグラムで写真の見栄えの良さを意味する言葉で、人々の行動に大きな影響を及ぼしています。インスタ映えには、どんな特徴があるのでしょうか。

かわいくてカラフルな写真が代表的

インスタグラムのこれまでの中心ユーザーが若い女性だったせいか、一般的には色使いのきれいな写真がインスタ映えするものとされています。中でも人気なのは、ピンクを前面に出したもの。特にピンク1色のみを強調するとインパクトが生まれます。ピンクが使われている観光スポットはメディアで紹介され、写真を撮りにわざわざそこに行く人が多いそうです。また、いろいろな色を同時に使う色相配色という配色パターンのものは、見る人も楽しい気分になりやすいです。カフェやスイーツなどお店で撮影したものが多いですが、自分で作った料理の盛りつけ方や背景、小物の演出を工夫して雑誌風に見せるなどプロ顔負けなものも。他に、犬や猫など動物の愛らしい姿、こっけいな姿などもやはり人をひきつけています。きれい、かわいい、癒される、びっくり、笑える、といったことがポイントのようですね。

女性のインスタ映え
若い女性は画像加工アプリを使いこなして、“色を盛る”と称し元の色の彩度を上げ、より目立つようにしているそう。技はどんどん上達している様子です。※クリックで拡大

男性のインスタ映えとは?

これまでのインスタ映えは、どうも女性がリードしているようです。しかし、2017年10月の調査では男性にも利用が広がり、50代男性の約3割が週2〜3回以上投稿していることがわかりました。これからは男性による男性のためのインスタグラムも一般的になりそうです。では、男性の発信するインスタ映えする写真はどのようなものでしょうか。必ずしも目立つ色が入っていないといけない、ということはないと思います。多くの男性に共感をもたれそうなコトやモノを想像してみてください。スポーツに打ち込む姿や熱心に観戦するシーン、おすすめのお店のラーメン、登山やキャンプなどのアウトドアなどは広く関心を持たれ、結果的にインスタ映えをねらえそうです。全体的にはエネルギッシュでスポーティーな感覚といえます。また、一般的でなくても、自分の趣味をコツコツ投稿するのも、同好の士からは熱く支持されるはず。

企業活動でも、インスタ映えは重要なテーマになっています。今後は、家電、車、男性ファッションなどの男性向け分野でも、インスタ映えを意識した商品戦略が必要となるでしょう。

男性のインスタ映え
女性に比べると、色が落ち着いた分、大きくアップにしてみたり、明暗のコントラストをつけたりしてインパクトを狙いたいですね。※クリックで拡大

※調査はアライドアーキテクツ株式会社による「Instagram利用に関する意識調査」。2017年10月実施、有効回答数3,569名。