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“和”を好む今どきの若者 #010 トレンド

大人の知的好奇心を満たす〝エスピースタイル〟
できる大人はコミュニケーションもスマート。自己演出や生活の様々な事柄をテーマにした知的好奇心を満たすtips をソリューションPRESS 編集部が厳選してお届けします。

2020年の東京五輪に向け、国を挙げて日本伝統の文化やものづくり、和食を国内外でアピールする動きが広がっています。伝統技術は現代風にアレンジされ、文化は今どきの若者に新しいものとして取り入れられています。最近では、若い女性がレンタルした着物を着て観光するスタイルがはやっているそう。調査でも、若者の和好みが明らかになっています。

和室に関心がある

男女ともに、大学生が35%と断トツで最多となっています。男性は他の年代は20%台、女性は40、50代が低く、特に40代は1割以下という結果でした。調査には畳スペースという項目もありましたが、そちらはどの年代も1割強と関心が低いことがわかりました。家に和室がないという家庭も最近は多いですから、若者が和室に関心があるのは、憧れのようなものがあるのかもしれません。

和室に関心がある
大学生は約1/3が和室に関心がある一方、40代女性は1割未満という結果に。子ども時代に慣れ親しんだ和室を古臭いと思うか、和室がない家で育ち和室を新鮮に感じるかということか? ※クリックで拡大

日本の伝統や文化にひかれる

こちらは女性だけのデータですが、やはり大学生が32.5%と最も多く、他の年代は20%前後にとどまっています。若い女性が着物を着て浅草や川越を歩く現象を裏付ける結果となりました。しかし、彼女たちが着物を着る背景には“SNS映えするから”という理由があるようで、日本の伝統や文化に純粋に興味がある、好きだ、というわけでもないようです…

理由はともかく、伝統や文化が次世代へ受け継がれていくことは、素晴らしいことです!ギンザシックスなど、和をテーマにした商業施設も次々と開業しています。和に関する情報をチェックして、年下の人とのコミュニケーションに役立ててみてください。

日本の伝統や文化にひかれる
YESと答えた男子大学生は2割で、同じ大学生でも女子の方が日本の伝統や文化にひかれている様子。きれいな着物やかわいい和雑貨など、女子ウケする分野が多いのかもしれませんね。 ※クリックで拡大

※データは、(株)日本カラーデザイン研究所による2016年12月調査のもの。男女880人、各年代80人(大学生のみ40人)