インタビュー|INTERVIEW
デジタルサイネージ「AcroSign」
Vol.33 「多様なコンテンツ」を「最適なシステム」で「豊富なデバイス」へ発信するデジタルサイネージ「AcroSign」

「多様なコンテンツ」を「最適なシステム」で「豊富なデバイス」へ発信するデジタルサイネージ「AcroSign」。その担当者にフォーカス。

お客様の想像を超えるデジタルサイネージソリューションをトータルにご提供

-----「AcroSign」の開発・発売の経緯を教えてください。

前田:ご存知のように、2020年にはオリンピック・パラリンピックが東京で開催されるため、今、世界の目は日本に熱く向けられています。政府として、『観光先進国』への新たな国づくりに向けて、訪日外国人旅行者がストレスなく、快適に観光を満喫できる環境整備に向け、政府一丸となって対応が進められています。
こうした背景の中、国や自治体、更に多くの企業が、訪日外国人に観光情報をアピールするため、また、自然災害も少なくは無いこの日本で、安心・安全に過ごしてもらえるよう防災情報のタイムリーな発信が可能なデジタルサイネージへの期待が、日に日に大きくなっています。
パナソニックは2002年にデジタルサイネージシステムの提供を開始し、おかげさまで幅広い業界でご採用いただいて来ました。そして今、観光、防災情報の配信という新たなコンテンツソリューションを含め、より高度な配信ができるよう、新ブランド、「AcroSign」を立上げました。

-----その中で「AcroSign」が強みとするところは何でしょうか?

前田:パナソニック「AcroSign」の強みは、多様なコンテンツ、配信システム、豊富なデバイスを駆使して、お客様の想像を超えるデジタルサイネージソリューションをトータルにご提供できることです。
コンテンツについては、ニュース、広告といったコンテンツから、当社のスタッフによる多言語オリジナルコンテンツの提供、また、Lアラートの情報提供者として、防災情報の配信を行えます。 また、ディスプレイは当然として、パナソニックが持つ多彩なデバイス、プロジェクター、LED照明などを活用し、他社に無い新しいソリューションの提供が可能です。 パナソニックでは単にシステム導入を行うだけでなく、コンサル、設計導入、コンテンツ制作及び、配信運用のプロフェッショナルが一体となり、お客様のデジタルサイネージ活用をサポートします。

パナソニックの新サイネージソリューション「AcroSign」
パナソニックの新サイネージソリューション「AcroSign」
「AcroSign」のサイネージイメージ
観光屋外サイネージ

求められるコンテンツに対応できるように進化した「AcroSign」

------お客様のニーズ・運用スタイルに合わせて、最適な配信システムを選べる豊富なラインアップも特長ですよね。

沼野:現在はデジタルサイネージの誕生からある程度の時間が経ったことで、市場も変化しお客様にも認知されてきています。それにつれて導入してみたいというお客様も増えています。例えば外食店舗のメニューボードをデジタルサイネージにすることで、よりお客様の方にシズル感のある表現でわかりやすく伝えられるようにしたり、観光分野ではより多くの情報を一つのサイネージ端末から発信できるように用いたり。多言語での対応をすることで、外国の方にも漏れなく情報を伝達できるという点も以前にも増して注目を集めています。

このように求められるコンテンツに幅が出てきたことで、それに対応できるように進化させたのが「AcroSign」です。今回の「AcroSign」で機能を強化したところが、クラウド機能強化とCMS機能の2点です。

多様なコンテンツ
「AcroSign」のラインアップ
業界毎のシステムに応じた多種多様なコンテンツを配信
最適なシステム
お客様のニーズ、運用スタイルに合わせ、最適なシステムで配信

クラウドの機能の強化では、担当者ごとに利用できる機能や対象のディスプレイを自由に設定し、上位者の承認ポイントも自由に設定できるようにすることで、お客様の業務に合わせた運用を可能とします。

また、CMS機能の刷新により、複雑なスケジュール演出や多拠点の煩雑になりがちな運用も、お客様が表現したいと思う放映を、より簡単に、そして確実に実現します。

豊富なデバイス
パナソニックのもつ豊富なデバイス、幅広いインタフェースのラインアップで新たなサイネージの価値を提供

屋外で求められる堅牢なサイネージシステムを可能にする「AcroSign」

-----今後、「AcroSign」はどのようにサイネージの世界を変えるのでしょうか?

前田:これまでのデジタルサイネージは、屋内での活用が中心でした。しかし、これからは、特に都心部に於いては、屋外サイネージの整備が加速すると考えています。観光情報や防災情報が求められるシーンは屋外に広がっていくということです。パナソニックは、堅牢・頑丈と名の付く製品を多く出してきており、今後、屋外ゆえに求められる堅牢なサイネージシステムを提供していきます。その一環として、現在パナソニックは、東京電力グループと協業し、地上機器(変圧器など)を活用した「SmartStreet®」ソリューションを共同で推進しています。

更に、これからは空間全体をサイネージするという世界に変わっていきます。コンテンツは二次元のコンテンツだけでなく、VR・AR技術、プロジェクションマッピング技術が融合したコンテンツマネージメントが必要となり、パナソニックはそうした新しい空間演出に取り組んでいきます。

取締役 常務執行役員 サービス・インテグレーション部門担当 前田崇雅
クラウド・サービス事業センター IoTプラットフォーム部 2課 沼野有香

デジタルサイネージジャパン2017(6月7日(水)~9日(金)会場:幕張メッセ)でパナソニックのこうした新しい取組みを紹介いたします。
関連サイト:http://solcms.panasonic.biz/dsj2017