「気になる本はたくさんあるけれど、忙しくて、ついつい読まずに終わってしまう...」。そんなビジネスパーソンのために、仕事に役立ちそうな本や、ヘルス&ライフに関する本を編集部がピックアップ。さらに、ここでしか読むことのできないユニークなビジネスコラムもご紹介します。
2016-03-30
昭和期、36年の歳月をかけて全国の長寿村と短命村を調査した記録の新修版。いまなお色褪せない健康のための食習慣と暮らしの心得が記されています。
"全国を歩いて集めた昭和の食事風景" 健康にまつわる食のムーブメントは、時代ごとに移り変わります。そんな中、現代にも応用できる、昭和初期~中期の食事を調査した記録集がこの本です。 [..]
2016-03-18
語彙にはその人の教養が滲み出る-----。 会話の中で人の印象を決定づける語彙をより豊かにするための方法論。
"言葉はその人の人格や品質を表す" 人から受ける印象を瞬時に決定づけるもの、それは「語彙」であると著者の齋藤孝氏はいいます。たしかに、テレビやラジオで芸能人やスポーツ選手、文化人[..]
2016-02-29
これからの日本では「本を読む習慣がある人」と「そうでない人」に二分される……。成熟社会における、自分だけの幸福を見つけるための読書論。
"なぜ読書はいいのか?" 著者の藤原和博氏は、リクルート社を経て、杉並区和田中学校校長に就任。現在は執筆活動のほか、佐賀県武雄市特別顧問、奈良市教育政策アドバイザーを務めています [..]
2016-02-18
集団の中には必ず「手抜き」をする人が出てくる…。周囲にも伝播していく「手抜き」の構造にスポットを当てた書。
"「手抜き」のメカニズムとは?" アリの世界では、働きアリのうちの2割から3割しか働かないといわれています。その理由は、その構造の方が集団全体の存続には有利だからなのだとか。逆に、全[..]
2016-01-30
さまざまな現代病の原因は何か? ハーバード大学准教授の臨床精神科医が提唱する「野生」をキーワードにした食とライフスタイル。
"人間本来の治癒力を取り戻す” 著者の一人、ジョンJ.レイティ博士は、神経精神医学の分野において、攻撃性や自閉症、ADHD(注意欠如・多動性障害)などの研究で知られている人物です。[..]
2016-01-18
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、注目が集まるインバウンド。専門家がまとめた「観光立国日本」へのすすめ。
"高まるインバウンドの重要性" 2015年の流行語にもなった「爆買い」。この言葉に象徴されるように、いま国内では海外からの観光客が急増しています。このビジネスチャンスを一時のブームに[..]
2015-12-30
人気シリーズ「大人の流儀」の第五弾。“最後の文士”といわれる伊集院氏が綴る大人のためのエッセイ。
"大人のための生き方の美学" 人間は日々、さまざまな物事にとらわれてしまうもの。本書のタイトルである「追いかけるな」という境地に達するのは、なかなか至難の業ではないかと思います。[..]
2015-12-18
近年、消費者が敏感になっている「時間価値」。安さという貨幣的価値や品質という商品価値に加えて登場した“第3の価値”の本質とは?
"変わり始めた時間の価値” スマートフォンの普及によって、私たちの暮らしの中における時間の感覚が変わりつつあります。通勤や通学、出張の移動時間は、その時間の長短に関わらず、スマートフ[..]