導入事例

株式会社横浜ビー・コルセアーズ様

新演出システムと運用支援

勝っても負けても「楽しかった!」と観客に喜ばれるエンターテインメント性の高い演出を追求

  • スポーツ・公営競技
  • 放送・業務用映像システム
  • 業務支援機器

導入の背景

中継映像だけの表示から、エンターテインメント性を重視した演出へ

横浜国際プールは横浜ビー・コルセアーズのレギュラーシーズン中のホームアリーナです。開催試合の8割がこのメインアリーナで闘われます。メインアリーナの収容人員は、2階席だけで約4,000席。ゲーム開催時には、コート周辺にも約1,000席が設置されます。
ウォーターアリーナの愛称のとおり、夏季は国内最大級の国際公認プールとして数多くの国際水泳大会も開催される横浜国際プール。すでに大型の映像装置が設置されています。2017年のシーズンは、中継映像を表示していました。2016年秋にプロバスケットボール新リーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」がスタート。以来、世界に通用する選手やチームの輩出を行うとともに、勝っても負けても「試合に行って楽しかった。」とお客様に言っていただけるエンターテイメント性を重視した演出に取り組んでいます。
横浜市都筑区を拠点とする横浜ビー・コルセアーズは『海賊』という名を冠し、B1所属のチームです。「市民に近いクラブ」を目指し、「顧客のリピート率10%アップ」「試合中のスポンサー広告の実施」「グッズ売り上げ20%増」「人気のチアリーダースクール会員10%アップ」などに取り組んでいます。その中でも特にリピート率を10%上げるために常設の大型映像装置(既設:他社製)や音響設備を活用してチームのPRと、お客様を巻き込んだゲームプレゼンテーションを実施することになりました。

白熱のゲームが繰り広げられている横浜国際プールのメーンアリーナ全景
大型映像装置にはさまざまな情報を表示して観客にアピール
グッズ売上げUPを図るPR映像も制作

概要・特長

スポーツエンターテインメントを熟知したエンジニアが演出をサポート

当社はパナソニック映像株式会社と協力し、実際にスポーツエンターテインメントを経験したエンジニアが、コンテンツ制作からClick Effects(※1)の操作、試合でのオペレーションサポート、機材の設置・撤収、システム更新のアドバイスなどを実施しています。

大型映像装置にさまざまな情報コンテンツを表示して会場のヒートアップに一役

2018年10月20日(土)はウォーターアリーナの開幕戦、躍動する選手たちの頭上の大型映像装置は大活躍。
さまざまなコンテンツや盛り上げ策を実施しました。具体的には得点表や選手自身の得点・ファール数、選手紹介ビデオ、トップパートナー・オフィシャルスポンサー紹介、3ポイント得点時の盛り上げ映像、横浜ビー・コルセアーズPR映像、Bリーグのキャンペーン告知、グッズの紹介、さらには観客参加型のライブ映像など、演出を入れられるスロットを活用し音響とともに大型映像装置に映し出され会場を盛り上げました。
この日、滋賀レイクスターズとの試合は最後まで接戦となり、80-76で横浜ビー・コルセアーズが勝利!
ホームでの開幕戦を飾っています。

同12月15日(土)にはパナソニックが1日協賛する「PanasonicDAY」として、横浜ビー・コルセアーズVS大阪エヴェッサの試合が行われました。会場にはパナソニックブースを設け、東京2020オリンピックのマスコットとの写真撮影コーナーの設置や、「Panasonic」の入った応援グッズ「B-CLAP」が先着3000名に配布され会場を賑わせました。

新たな取り組みとして、パナソニックプロダクツ解析センターの支援を受け、初めて試合を見に来られた一般のお客様8名に対して(35~44才の男女4名ずつ)、実証実験を実施。試合中の視線(どこをみているか)を記録分析するとともに、顔の表情を読み取る「表情解析」により、観客の感情を解析する効果測定を行いました。これが、今後のスタジアムソリューションにおけるKPI(重要達成度指標)の確立や効果的な演出方法に生かしていく指針になります。

※1 Click Effects は、米国で誕生した製品です。ライブスポーツやエンターテイメント会場におけるLEDディスプレイなどで放映される、ライブ映像、試合情報、広告等を含むグラフィックや各種ゲームの特性を踏まえた演出ビジュアルなど、さまざまなコンテンツの配信・管理・制御を行うデジタルボード用のブロードキャストサーバーシステムです。米国市場でトップクラスのシェアを誇る製品で、世界中のライブイベントでハイレベルなエンターテイメントを演出し、高い評価を得ています。

ビジョンに自分が映ったらエアギターをしよう! といった観客参加型のライブ映像が次々と表示されます。
観客の感情をリアルタイムに解析する効果測定の実証実験
観客の感情を解析する効果測定の実証実験のカメラ設置
お客様による「表情解析」実証実験の様子
観客のライブ映像の撮影の様子

お客様の声

試合だけでなく、試合前も、ハーフタイムもお客様に楽しんでいただきたい

2018年10月より新たな演出を導入しました。バスケットボールの試合だけでなく、エンターテインメントを重視したいと思っています。チア、ハーフタイム、試合前、会場など試合以外でもお客様に楽しんでいただきたいと思っていますので、試合前・試合中それ以外の時間での大型映像装置や音響効果のさまざまな使い方をパナソニックさんと検討しました。今まではチーム得点しかビジョンに出していませんでしたが、選手も自分の得点やファール数など試合中のチェックもでき、お客様だけではなくチームの勝利にも貢献できるのではないかと思っています。
今後も、地域の方にさらに横浜ビー・コルセアーズを知っていただき、楽しんでもらえる演出づくりをパナソニックさんとしていきたいと思っています。

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株式会社横浜ビー・コルセアーズ ビジネスオペレーション部 工藤浩司様

パナソニックの主な納入機器

  • ビジョン演出装置(CrossFire PRIME)3式
  • スポーツコーダーPC(CF-LX6RDGVS)2式
  • ハンディカメラ(AG-UX180)3式
  • スイッチャー(V-1200HD/V-1200HDR)1式
  • 43型テレビモニター(TH-43FX600HT)2式
  • 可搬式ラック(特注)1式 等
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