導入事例

富士ゼロックス株式会社様

4K映像光伝送システム
4Kインテグレーテッドカメラ
AW-UE70K

4K撮影映像をリアルタイムでモニターへと伝送。映像を自分の手で操作するという実体験で、誰もが驚くソリューション展示の実現に貢献しました。

  • 放送
  • 放送・業務用映像システム

富士ゼロックス株式会社様は、2010年(平成22年)、既存の研究開発拠点を集約した富士ゼロックスR&Dスクエア(神奈川県横浜市)を建設されました。その3階フロアには、新しい価値をお客様と一緒に創っていく場「お客様共創ラボラトリー」が設置されています。2015年(平成27年)、4K HDMI・IP光伝送器の開発にともない、同フロアへこの機器を展示することになり、その入力ソースとして4KインテグレーテッドカメラAW-UE70Kが採用されました。屋上に設置されたAW-UE70Kで撮影した映像は、4K HDMI・IP光伝送器を使うことで約160m離れた3階フロアの98型4Kモニターへリアルタイムで表示。リモートカメラコントローラーAW-RP50を使用して円滑で遅延のないパン/チルト/ズーム制御も行えるなど、富士ゼロックス株式会社様の新しいソリューションを発信するデモンストレーション展示として、来社するお客様への訴求へ大きな効果を発揮しています。

4KインテグレーテッドカメラAW-UE70Kは屋外ハウジングへ格納

お客様の声

私達が描いていた“誰もが驚くソリューション展示”ができたと同時に、自信を持って4K映像伝送をご提案できるようになりました

私達のミッションは伝送器でお客様の課題を解決することです。4K HDMI・IP光伝送器を開発したのですが、4K映像を見たことのない方が非常に多く、「2Kで十分なのでは」、「4Kのメリットは」という声を数多く頂きました。そのため、実際に画を見ていただくことが、訴求への一番の近道と考えるようになりました。つまり“論より証拠”です。それと同時に、私達もどのような課題があるのかを実体験しておく必要があると考えていました。そこでこの「お客様共創ラボラトリー」へ実機を展示する検討に入りました。この場所へは約5年間で千数百社の経営者の方がいらっしゃっていて、それ以外にも商材として扱ってくださるインテグレーターの方も大勢見学へ訪れます。そのため、展示にあたっては、誰もが驚くような仕掛けにしたいと考えました。そこで立地を生かし、横浜の景色を4K映像で撮影、大画面98型4Kモニターへリアルタイム表示、という展示方法にたどり着きました。また、きれいな映像だけではなく、来場者がご自身でカメラを動かしたり、拡大したりできる方が“実体験”という意味でも効果的と考え、そのすべての条件を満たしているAW-UE70Kを採用することにしました。
導入すると驚きの連続でした。最初にその鮮明さです。光学で20倍まで拡大できるのですが、距離のある場所であっても肉眼では見えないディテールまで表示できます。また映像信号と制御用信号を光伝送器で光ケーブル1本にして、メタルラインでは伝送できない距離であっても送ることができる確かな優位性・解決力も再確認できました。さらに、撮影している映像をモニターへ表示するにあたり、遅延がありません。自動車などを追いかけた場合も、コントローラーでしっかりととらえられました。直感的な操作性、反応の良さも含め、非常に満足しています。その結果、4K HDMI・IP光伝送器を使用して4K映像を長距離伝送することに対し、画質、伝送、制御のすべてにおいて、自信を持って4Kシステムのご提案ができるようになりました。
今後、ホール・スタジアムなど広い場所や河川などの広域モニタリング、さらにノイズがないことで、結婚式場など撮り直しができない状況でのご利用などを考えています。パナソニックさんと協業したことでリアルタイムの4K映像伝送が可能になりました。この付加価値をさらに高め、社会に貢献できるご提案をしていきたいですね。

富士ゼロックス株式会社 4K HDMI・IP光伝送器 市場開発プロジェクト シニアマネージャー 井門 勝則 様(写真:中央)/チーム長 髙梨 紀 様(写真:左)/萩原 哲也 様(写真:右)

システム構成

主な納入機器

4Kインテグレーテッドカメラ AW-UE70K
×1
リモートカメラコントローラー AW-RP50
×1

お客様共創ラボラトリーについて

お客様共創ラボラトリーは、お客様の抱える経営課題、社会課題をお客様と共に明らかにし、解決を支援するための統合環境です。対話を中心とした共創活動を効果的に推し進めるために、ITを意識せずに使えるツールと、集中やリラックスを演出するワークプレースと什器、さらに、これらを効果的に活用する人間中心設計に基づいたファシリテーション手法、この3つを有機的に組み合わせました。お客様は、このお客様共創ラボラトリーでの対話のサイクルを通して、新しい「コト創り」を体験します。

このページのPDFをダウンロード