導入事例

南海電気鉄道株式会社様

フラットディスプレイ
「デジタルサイネージ」

南海なんば駅の[3階北改札エリア]に19面、大阪メトロなんば駅への主要動線となる[B1高島屋前通路]に24面、計43面のデジタルサイネージが新たに設置された

面数以上の“相乗効果”をもたらす価値ある広告メディアへ

  • 交通
  • 業務用ディスプレイ
 

導入年月:201803

関西“サウスエリア”への玄関口

南海なんば駅は和歌山・関西国際空港・高野山・泉北ニュータウン各方面の列車が発着する、一日平均約25万人が乗降する大阪ミナミのターミナル駅。駅建物にはホテルや百貨店、数々の店舗が入居し、多くの利用客で賑わっています。また、隣接するかつて南海電気鉄道本社のあった『南海会館ビル』が、2018年10月に『なんばスカイオ』としてリニューアルオープンを迎えます。

2015年に創業130周年を迎えた南海電気鉄道株式会社 *写真は本社が入居する『南海なんば第1ビル』

導入の経緯

連続的なPRが可能なサイネージ空間に

2018年3月、南海なんば駅の[3階北改札エリア][B1高島屋前通路]に、70V型のデジタルサイネージ『南海ADビジョン』計43面が新たに展開されました。2017年3月には[なんばガレリア]に55V型液晶マルチスクリーン・64面の国内最大級デジタルサイネージ『NAMBA GALLERIA TWIN VISION(なんばガレリアツインビジョン、以下『NGTV』)』が先行して設置されており、これで南海なんば駅から大阪メトロなんば駅への主要動線が、デジタルサイネージで結ばれたことになります。「リサーチの段階から、連続的なPRが可能な配置・展開を構想していました」(営業推進室営業部 課長補佐竹田慎弥様)のお言葉通り、異なる役割を担い、相乗効果をもたらせるメディアとなりました。まず[3階北改札エリア]では19面をホームから改札前に配置し、分散する乗降客を広くカバー。続く[なんばガレリア]の『NGTV』ではインパクトのある超大型ビジョンにより、プロモーションの核(コア)を形成。さらに[B1高島屋前通路]では大阪メトロへの動線上に24面を展開し、より人に近いメディアとして、取りこぼすことなく通行客に訴えかけることが可能となっています。

システムの紹介

一元管理により高度な運用もスムーズなオペレーションで

機種選定については「とにかく大型のものを、ということは構想段階から考えていました」(都市創造本部ビル事業部 主任 古川貴裕様)。具体的な検討段階では、採用機種であるTH-70SF2HJより大きなサイズのものも候補に挙がっていたそうですが、「パネル試作によるシミュレーションも行いましたが、[B1高島屋前通路]は天井がそれほど高くないため、大き過ぎると圧迫感を与えてしまいかねないとの判断から70V型に決定しました」(古川様)。

[B1高島屋前通路]のデジタルサイネージについては、設置後に画面の表示について細かい調整が行われました。試験運用期間中は最も高い照度で表示を行っていたそうですが、商業エリアでもある[B1高島屋前通路]周辺では暖色系の照明を同時期にリプレイスされており、「空間の雰囲気を考慮して、最終的にやや控えめの照度へと調整を施しました。リモコンひとつで簡単に操作できますから、今後も周囲の環境に合わせた調整を自分たちでも行える。この使い勝手の良さは、実運用上で非常に助かると思っています」(古川様)。

一方の[3階北改札エリア]のデジタルサイネージについては、ほぼ調整の必要がなかったとのこと。「こちらは[B1高島屋前通路]とは違い、天井高も高く外光の影響も受ける場所なのですが、微調整は必要ありませんでした。広告の見え方にはこだわりを持っておりますが、思ったとおりの色と明るさでした」(竹田様)。また「3つのエリアで同一メーカーの機器を採用させていただいたことは、今後さらにメリットとなっていくと考えています。当初から導入しているクラウドシステムの『AFFICHER®(アフィシエ)』ですべてのエリアを一元的に管理できますから、連動性の高い運用もスムーズなオペレーションで行っていけると思います」(竹田様)。

「3エリアのデジタルサイネージを複合的に運用開始してまだ間もないですが、すでにリピートいただいているお客様もありますし、お客様のほうからメディア活用方法のご要望・提案をいただくケースもありますね」(竹田様)とのこと。そして現在は自社内でも、隣接する『なんばスカイオ』開業告知や商業ゾーンのテナントへ向けたメディア活用方法を企画中とのこと。「今回のデジタルサイネージの設置を、なんばエリアのさらなる活性化を図る新たな契機にしていきたいですね」(古川様)。

南海ADビジョン 3階北改札エリア
南海ADビジョン B1高島屋前通路
外光が差し込む[3階北改札エリア]でも鮮明な映像が表示される
多くの乗降客が行き交う動線上でも確実なPRを実現
なんばガレリアツインビジョン

今後の展望

南海電気鉄道株式会社
営業推進室 営業部
課長補佐 竹田慎弥様(写真左)

都市創造本部 ビル事業部
主任 古川貴裕様(写真右)

光ID送信機能『Link Ray』にも期待 「デジタル媒体の最たる特性はスピードだと思います」(竹田様)と話されるように、TH-70SF2HJに加わった光ID送信が可能な新機能『Link Ray』への期待も高く、「一方向の情報発信ではなく、双方向かつ個別の情報活用が即時にできれば、広告メディアとしての価値をさらに高められると思いますので、パナソニック社と共に積極的に開発を行っていければと考えています」(古川様)。

南海電気鉄道株式会社
営業推進室 営業部
課長補佐 竹田慎弥様(写真左)

都市創造本部 ビル事業部
主任 古川貴裕様(写真右)

設置場所

主な納入機器 ソリューション

TH-70SF2HJ
×43台
このページのPDFをダウンロード